簡易土壌分析研究部会


【令和2年度以降休会】
令和2年度は「一旦休止(休会)」とし、担当理事による検討を行った上で、当年度内に首都圏土壌医の会会員からの再開ご要望のない場合、もしくは担当理事が再開の意義を見出せない場合は令和2年度を以て廃止とします。


「簡易土壌分析研究部会」の参加者募集について
2018年2月
拝啓 まだまだ寒い日が続く中いかがお過ごしでしょうか。
さて、この度、首都圏土壌医の会に、「簡易土壌分析研究部会」が設立されました。設立の目的は、世の中にある様々な簡易土壌分析器(主に化学性)の比較調査を行い、土壌医としての活躍のきっかけとなるような知見の蓄積を行うことにあります。研究部会の運営等の内容は下記のとおりです。趣旨をご理解の上、ご参加を検討していただきたく、よろしくお願いいたします。
                敬具


1.研究部会名称
簡易土壌分析研究部会
2.研究部会のテーマ
一般に購入可能な簡易土壌分析器や分析キットに関して
1)メリット、デメリットの比較(カタログ、メーカーヒアリング)
2)使用にあたっての注意事項、測定数値に関しての解釈の方法
3)専門分析機関での分析結果との差異の有無など
  本件は「土壌診断分析研究会」(事務局:東京農大発椛S国土の会)に参加し連携すること
  で結果を得たいと考えます。
4)部会員が実際に分析を行って上記を検証し使い方のマニュアルなど作成する
3.設立趣意
市中で販売されていて一般市民を含む個人、団体が購入可能な簡易土壌分析器や分析キットは様々なものがある。また集落営農組織等では補助金・助成金を使って購入している事例もある。一方JAなど組織として土壌分析を行ってくれる場合を除き、小規模な生産者(農家)や市民菜園などでは高額な専門分析機関への土壌分析依頼を継続して実施し土づくりの基礎データにするようなことは難しい。本研究部会では一般に購入可能な簡易土壌分析器やキットについてその有効な使い方を提唱できるよう基本的な事項について知見を蓄積し首都圏土壌医の会の会員間で共有することにより、会員が様々な相談、コンサルティング依頼に対応できるようになり土壌医として活動のきっかけ作りを行いたい。なお、分析結果の実際の診断やアドバイスへの活用方法等に関しては当研修会では扱わず別途研究部会を立ち上げることとする。
4.実施スケジュール

5.代表者氏名及び連絡先
代表者 多田 誠
6.事務局氏名及び連絡先
事務局 未定
8.その他
 別途、設立予定である、「市民農園等小規模農場の土作り研究会」との連携を視野に入れた活動とする。
以 上